ストレスは自分が気づかない間にどんどん蓄積されるものです。それが溜まると身体への変化や心に重大な疾病が起こることがあります。現代人は特にストレスと上手く付き合っていく、つまりうまくストレス解消しないとどんどん疲労がたまっていくのです。そこで著者も実践するおすすめストレス解消法を紹介していきます。
目次
1いっぱい寝る「睡眠」

いらいらしたりストレスを感じたら、いつもよりたっぷり寝てみましょう。昼間はたっぷり好きなことに時間を使ってセロトニンの循環を促し、夜に分泌されるメラトニンによって良質の睡眠が生まれます。メラトニンは光によって分泌される量が変わるので、寝る前にスマホやテレビなどのブルーライトを発する電子機器を避けたほうが良いというのはこれが理由です。日中にたくさん活動し、夜は早めに電気を消して、寝ることで翌日のマインドはスッキリするでしょう。
2,サウナに行く「トトノエル」

これめちゃめちゃおすすめです。サウナの効果としては一般的に老廃物の排出や細胞の再生の活性化、ダイエット効果と言われますが、ストレス解消効果も見込めると思います。サウナでは温冷交互浴といってサウナに入ったあ後に、水風呂に入り、その後が外の空気にあたることが理想とされています。個人的にはサウナ7分→水風呂3分→外気浴5分が1セットで回数を増やすごとにサウナに入る時間を1分ほど伸ばしています。体調にもよりますが、いろいろ試した結果3セットぐらいが丁度良いという結論に至りました。くれぐれも水分補給をお忘れなく。
3,植物をそろえる「観葉植物」
植物をレイアウトしてどうなるの?と言われそうですが、森林浴という言葉があるぐらいでグリーンには緊張を緩和する効果があると言われます。ある研究によると、 オフィスに植物を置いたところ、短時間で血圧をを下げ、仕事の生産性が上がりストレス解消効果があったという報告もあります。自宅にそろえるのが難しければ、近くに山があれば行ってみてください。近くになければ公園のベンチに座りながら、木をじっと見てみてください。
4,キャンプに行ってみる「アウトドア」

非日常を体験してみましょう。自分で火をおこし、食料を山や川から調達しそれを食べる。寝床はテントを張って朝はスズメのさえずりが聞こえたら起床する。そして眠い目をこすりながらコーヒー豆を引きながらお気に入りの音楽を聴きながらドリップ。何気ない時間ですが、こういう贅沢な時間はストレス解消に繋がるのです。
5,呼吸を整える「瞑想」

目を閉じて、呼吸を整え、集中して行います。続けて実践することで、リラックス効果やストレス解消、心の整理ができると言われています。毎日の生活で、脳はフル稼働です。たまには脳にも休憩をさせてあげましょう。瞑想は「脳をリラックスさせて、自分の心に向き合うため」に行います。脳を休ませると、 無意識に浮かんでくる思考があります。浮かんできた雑念や思考とゆっくり向き合うことで、今の自分に必要な思いや考えが整理されます。
近年では、著名人やシリコンバレーの起業家、数々の成功を収めた人たちが日常に瞑想を取り入れてマインドセットを行っています。
6,ハーブティーやコーヒーで心を落ち着かせる「飲み物」

リラックス気分を高めてくれるハーブティー。イライラしているときや精神的に不安的な時もハーブティーは心を鎮めてくれるので、ストレス解消したい方にもおすすめ。香りを嗅ぐだけでも効果はあります。またコーヒーにもリラックス効果やストレス解消効果があると言われています。ただし、飲みすぎには注意です。アメリカ人は1日に7杯飲むと言われていますが、それは体格や人種も違うので必ずしも当てはまりません。医師などが推奨するコーヒーの摂取目安は、1日2〜3杯程度です。(容量にしたら240-500㎖程度)
7,やっぱり食べること「食」

イライラしたら食に走りついつい太ってしまう人多いですよね。ストレスが溜まると 脳は手っ取り早く満足感を得られるもの(美味しいもの)を求める傾向にあるとう研究があります。でも食べるものを限定したり食べ過ぎなければ問題ないのでここだけ気を付けましょう。おすすめはナッツやチョコレートなど日常的にお菓子感覚で食べるような食品を選びましょう。ちなみに個人的に注目している成分がラクトフェリン。ラクトフェリンがやすらぎを与えてくれ、ストレス解消に効果があるという研究もあります。
8,まとめ
自分が好きなことをとことんやることイライラしたりしたら、気持ちが落ち着かない時は自分が好きなことを好きなだけやってみましょう。自分の欲求が満たされれば、脳は満足を認識してマインドセットされます。何も意識しなくて良いのです。心おきなく好きなことに没頭してみてください。