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もち麦で下痢になりにくい腸を目指そう!注意点も解説

もち麦と下痢

もち麦を普段の食事に取り入れることで、下痢になりにくい腸を目指すことができます。しかし、食べ方を誤ってしまうと、かえって下痢を引き起こすこともあるのです。

今回は、もち麦がお腹に良い理由と、食べる時の注意点について解説していきます。

目次

1,もち麦に含まれている成分とは

もち麦と下痢

大麦の一種であるもち麦には、食物繊維が多く含まれています。もち麦に含まれている食物繊維の含有量は、なんと白米の約25倍、玄米の約4倍です。

食物繊維の中でも、特に『大麦β-グルカン』が豊富に含まれています。大麦β-グルカンは、水に溶けやすい水溶性の食物繊維です。大麦β-グルカンを摂取することで、糖質の吸収を抑制して、血糖値の上昇を抑える効果が期待できるといわれています。また、コレステロールの排出にも役立つのです。

もち麦に含まれている水溶性食物繊維の含有量は、ごぼうの2倍以上といわれています。もち麦には、水溶性食物繊維だけではなく、水に溶けにくい不溶性食物繊維もブロッコリーと同じくらい含まれています。

このように、もち麦は食物繊維をバランス良く摂取できる食材です。食物繊維の他にも、代謝を促進する働きをもつビタミンB2や、骨づくりに必要なカルシウムも一緒に摂取できます。

2,もち麦の働きは下痢になりにくい腸づくりに役立つ

もち麦と下痢

もち麦に含まれている食物繊維は、下痢になりにくい腸づくりに嬉しい働きをもっています。ここでは、もち麦の食物繊維の働きについて詳しく解説していきます。

2-1 大麦β-グルカンは善玉菌のエサになる

下痢になる原因の一つとして、腸内環境の乱れが考えられます。腸内環境を整えるためには、腸内細菌の一種である『善玉菌』を増やすことが大切です。

腸内の善玉菌は、腸の運動を促したり悪玉菌の侵入を防いだりする役割を果たします。腸内には、『悪玉菌』という腸内細菌も存在しています。悪玉菌は、腸内で有害物質を作り出し、お腹に悪い影響を与えるのです。

善玉菌よりも悪玉菌の数が多くなると、悪玉菌が作る有害物質を早く排出しようとするため、下痢が起こりやすくなるといわれています。ですので、下痢になりにくい腸にするには、善玉菌の働きが必要です。

もち麦に含まれている水溶性食物繊維(大麦β-グルカン)は、善玉菌のエサになります。もち麦の水溶性食物繊維で、善玉菌の働きを増やすことができれば、悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を整えることが叶うのです。

参照:生活習慣で乱れた腸内環境を整える方法

2-2 発酵食品と一緒に摂るとより効果的

腸内環境を効率よく整えるためには、善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維と、善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌)が含まれている発酵食品を一緒にとることが望ましいです。

もち麦と一緒に、納豆や漬物、ヨーグルトなどを食べると良いでしょう。このような食品を食べて、善玉菌を増やすことができれば、より良い腸内環境を維持することができます。

また、大腸が正常に働くには、多くのエネルギー源が必要です。善玉菌が増えると、大腸のエネルギー源になる『短鎖脂肪酸』を増やすことができます。大腸が正常に働くことができれば、健康的なお腹を維持できるのです。

参照:腸内フローラを整える方法!腸活!

3,もち麦を食べる時の注意点

もち麦と下痢

もち麦には、白米や玄米よりも多くの食物繊維が含まれています。特に、便を柔らかくする水溶性食物繊維が豊富です。ですので、一度に食べ過ぎてしまうと、かえって下痢を引き起こす可能性もあります。

もち麦を初めて食べる方は、まずは少ない量から試してみましょう。もち麦をお米と一緒に炊いて食べるなら、もち麦とお米の割合を3:7にすることをおすすめします。

また、もち麦を食べる際は、よく噛んで食べないと消化不良を起こすこともあります。もち麦を取り入れるなら、よく噛んで食べることと、食べる量を少めにすることを心がけましょう。

もち麦の食べ方は以下の記事でも紹介していますので、初めて食べる方はぜひご参考にしてください。

参考記事:もち麦は便秘解消の強い味方!成分と正しい食べ方を紹介

4,こんな場合は病院へ

もち麦と下痢

もち麦に含まれている食物繊維は、下痢になりにくい腸づくりに役立ちます。しかし、既に以下のような下痢になっている方は、病院に行って医師に相談をしてください。

  • 便の中に血が混ざっている
  • 発熱や嘔吐、吐き気を伴う
  • 症状が改善せずに悪化している
  • 激しい下痢の症状が起きている
  • 排便した後も腹痛がある

また、下痢の時は常温の水かスポーツドリンクを飲みましょう。食事は、なるべくおかゆなどの消化の良いものを選ぶことが望ましいです。

下痢になりにくい腸を叶えるためには、栄養バランスの良い食事をしたり、生活習慣の乱れを見直したりすることも大切です。

参照:下痢になりにくい健康な腸をつくる

5,まとめ

もち麦に含まれている大麦β-グルカンは、水溶性食物繊維で善玉菌のエサになります。この大麦β-グルカンを摂取して、善玉菌を増やすことができれば、有害物質を作り出す悪玉菌の増殖を抑えられるのです。

もち麦と一緒に納豆などの発酵食品を食べることで、より効率よく善玉菌を増やして良い腸内環境を維持できるのです。ただし、もち麦は多くの食物繊維を含んでいるため、沢山食べてしまうと逆効果になってしまうことも。ですので、初めてもち麦を食べる方は少量から試しましょう。

もち麦を上手に取り入れて、下痢になりにくい健康的な腸を維持しましょう。

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アラサーに入ってから美容に目覚めたライター。肌の保湿力を高めるスキンケアを実践中。体のめぐりが良くなるように、意識してウォーキングをしています。記事を通して「もっと魅力的になりたい」という願いをサポートします。


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